個人事業主やフリーランスとして働く軽貨物ドライバーにとって、ガソリン代や車両の維持費、駐車場代など「経費の先出し」は避けて通れません。
しかし、元請け業者からの運賃の支払いは「月末締め・翌々月払い」など時間がかかることが多く、手元の現金が不足する資金ショートの不安を抱えている方も多いですよね。
そこで、今回は、運送業や軽貨物ドライバー向けに「売上立替・報酬前払い」の役割を果たしてくれるサービス「ファクタリング」という仕組みと、運送業や軽貨物ドライバーにおすすめのファクタリング会社を3社ご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
売上立替・報酬前払いできる「ファクタリング」とは?
ファクタリングとは、保有している「まだ入金期日が来ていない請求書(売掛金)」をファクタリング会社に買い取ってもらい、本来の支払日よりも前に現金化するサービスのことです。
銀行からの融資(借入)ではないため、借金が増えることはありません。
また、利用者とファクタリング会社の2社間のみで契約する「2社間ファクタリング」を利用すれば、元請け会社(取引先)に知られることなく、内密に資金調達が完了します。
たとえば、取引先への「30万円の請求書(売掛金)」を持っていて、手数料10%でファクタリングを利用した場合、以下のように現金化することができます。
・請求書の金額(売掛金)
300,000円
・手数料(例:10%の場合)
30,000円
・実際の入金額
270,000円
このように、一定の手数料が差し引かれた金額が、本来の支払期日(翌々月など)を待たずに、最短即日で指定口座に入金してくれます。
ファクタリングを利用するメリット
軽貨物ドライバーがファクタリングを利用して請求書を現金化することには、以下のようなメリットがあります。
① 最短即日で現金化できる
銀行融資は審査に数週間から1ヶ月程度かかりますが、ファクタリングは最短即日、早い会社であれば数十分〜数時間で指定口座へ現金が振り込まれます。
急な車両の修理費や、給与支払いのためのつなぎ資金がすぐに必要な場面で非常に役立ちます。
② 赤字や税金滞納でも利用しやすい
ファクタリングの審査で最も重視されるのは、利用者自身の財務状況ではなく、「売掛先(荷主や元請け)の支払い能力」です。
そのため、赤字決算や税金滞納を抱えていても、売掛先の信用度が高ければ審査に通過できます。
③ 取引先に知られずに利用できる
「2社間ファクタリング」という契約方法を選べば、売掛先に通知がいくことはありません。
元請けに「資金繰りが厳しいのか?」と勘ぐられることなく、内密に資金調達が完了します。
ファクタリング会社を選ぶポイント
では、ファクタリング会社を選ぶときのポイントを解説しましょう。
① 入金スピードは?
急な支払いが必要な場合は、「最短即日入金」や「最短〇時間」と明記されているスピード重視の会社を選ぶのがオススメです。
② 手数料の安さは?
2社間ファクタリングの手数料相場は「8%〜18%程度」です。
この相場から大きく外れていないか、また、手数料の上限が明記されているかなど、コストが明確な会社を選ぶことが大切です。
③ 手続きはカンタン?(オンライン完結か?)
ファクタリング会社によっては、面談や書類の郵送が必要な場合もあります。
一方、スマホやPCからオンラインで手続きが完結する会社であれば、日々の業務の合間でもカンタンに申し込めます。
オンライン完結のファクタリング会社を選ぶのがオススメです。
④ 債権譲渡登記が不要?
「債権譲渡登記」とは、ファクタリングを利用したこと(金銭債権を譲渡したこと)を法務局に登記しすることを言います。
ファクタリング会社にとっては、売掛金の二重譲渡を防ぐなどのメリットがありますが、利用者にとっては登記手続きに時間や手間、費用がかかるうえ、誰でもその情報を閲覧できてしまうというデメリットがあります。
スピーディーで、且つ取引先に知られずに資金調達したい場合は、「登記不要」で対応してくれる会社を選びましょう。
おすすめのファクタリング会社3選
軽貨物ドライバーの多くは個人事業主であり、請求書の額面も数万円〜数十万円規模になることが一般的です。
そのため、
「個人事業主でも利用可能」
「少額から買い取ってくれる」
「入金スピードが速い」
という条件を満たすファクタリング会社を選ぶことが重要です。
ここでは、その条件にぴったり当てはまるオススメの3社をご紹介します。
① ペイトナー
ペイトナーは、フリーランスや個人事業主に特化したオンライン完結型のファクタリングサービスです。
最短10分の超スピード入金
独自のAI審査により、審査完了と同時に最短10分で入金されます。
急なガソリン代や修理代が必要な時に強力な味方になります。
1万円の少額から利用可能
買取可能額は1万円から対応しており、少額の請求書でも問題なく現金化できます(※初回利用時は上限30万円まで)。
明朗会計の手数料
手数料は「一律10%固定」となっており、初期費用や月額費用もかからないため、想定外のコストが発生しません。
→公式サイトでペイトナーを確認する② labol(ラボル)
ラボルは、東証プライム上場企業のセレスの100%子会社が運営する、信頼性の高い個人事業主向けファクタリングサービスです。
土日・祝日も24時間即時入金に対応
審査を通過していれば、土日や祝日であっても24時間365日いつでも即時入金が可能です。
週末に急にお金が必要になった場合に重宝します。
1万円から買取可能
こちらも1万円から上限なしで利用できるため、小規模な案件が多い軽貨物ドライバーに最適です。
手数料は一律10%
審査結果によって手数料が変動することなく、一律10%でわかりやすい料金体系です。
③ ベストファクター
ベストファクターは、柔軟な審査と手厚いサポートが魅力のファクタリング会社です。
まとまった金額の資金調達が必要な場面で頼りになります。
審査通過率92.25%の柔軟な対応
独自の審査基準により、できる限り柔軟に対応してくれます。
最短即日入金
審査は最短5分で結果が分かり、契約完了後は最短即日(早ければ1時間程度)で振り込まれます。
コンサルティングも無料
資金繰りに関する相談や財務コンサルティングも無料で受けられるため、根本的な経営改善の相談も可能です。
買取可能額が「30万円から」となっているため、ある程度まとまった請求書がある場合におすすめです。
ファクタリングに申し込むために必要な書類
ファクタリングの審査や契約には、以下の3つの書類があればOKです。
①本人確認書類
②請求書や契約書など
③通帳のコピー
では、1つずつ解説しましょう。
① 本人確認書類
運転免許証やパスポートなどがあればOKです。
② 請求書や契約書など売掛金の書類
主に請求書や契約書ですが、あわせて見積書などがあるとさらに確実です。
ファクタリング会社によっては「注文書」でも現金化してくれる場合もあります。
通帳のコピー
直近数ヶ月分(会社により2〜3ヶ月分)の通帳のコピーやWeb通帳の履歴などです。
過去の取引実績や入金状況を確認するために使用されます。
現在のファクタリング会社は、決算書や納税証明書などの複雑な書類は不要で、上記の最低限の書類のみでオンラインから簡単に申し込めるサービスがほとんどです。
ファクタリングの利用手順
ファクタリングを利用して資金調達を行う際の、一般的な手順(2社間ファクタリングの場合)は以下の通りです。
ステップ1:申し込みと必要書類の提出
まずはWebサイトや電話から申し込みを行います。
前述のとおり、多くのファクタリング会社では、
「代表者の本人確認書類」
「売掛金に関する書類(請求書など)」
「通帳コピー」
が必要です。
オンライン完結のサービスであれば、スマホやPCからこれらの書類をアップロードするだけで手続きが進みます。
ステップ2:審査
提出された書類をもとに、ファクタリング会社が審査を行います。
審査では主に「売掛先の信用力」や「売掛金が本当に存在するか」が確認されます。
早ければ最短10分〜数時間という短時間で審査結果が提示されます。
ステップ3:契約・入金
審査に通過し、提示された買取金額や手数料などの条件に納得できれば、契約を締結します。
オンライン契約に対応している会社であればWeb上でスムーズに契約が完了し、最短即日(早いサービスでは数十分後)に指定の口座へ買取代金が振り込まれます。
ステップ4:ファクタリング会社への送金
後日、本来の支払期日に元請け(売掛先)から自社の口座へ売掛金が支払われたら、速やかにその代金をファクタリング会社へ送金して、取引完了となります!!
まとめ
今回ご紹介した「ファクタリング」は、借金ではなく「将来の売上を先に受け取る」という合理的な解決策です。
記事の振り返り
・ファクタリングの利点
最短即日で現金化でき、借金にならない
・ファクタリング会社を選ぶ基準
入金スピード、手数料(10%前後が目安)、オンライン完結かどうか。
・おすすめファクタリング3社
ペイトナー:とにかく急ぎ(最短10分)の方、少額利用したい方
ラボル:土日・祝日でも即時振込を希望する方。
ベストファクター:30万円以上のまとまった資金が必要、または経営相談もしたい方。
まずは、自分の請求書がいくらで現金化できるのか、無料の簡易診断や事前登録だけでも済ませておくと、いざという時の安心感が格段に変わります。
まずは「ペイトナーファクタリング」や「ラボル」のように、1万円から少額利用ができ、スマホでサクッと無料登録できるオンラインサービスを試してみることをおすすめします。
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